企業理念

ぴっくるの目的は

個々の社員が10年後の目的(やりたいこと)を実現するためにお金を稼ぐ場所にすること

です。

お金を稼ぐのが目的ではありません。
目的を達成するための資源の一つ、それがお金です。
お金の他にも資源には、時間や人脈、技術、経験、知識、信用といったものがあります。

効率よく資源を稼いで、稼いだ資源を使って個々のやりたいことを実現させましょうというのが、会社の目的です。

代表挨拶

近年のコンピュータゲームは、表現力や処理能力の飛躍的向上により、ゲームクリエーターの表現したいことを、たくさん詰め込むことができるようになりました。

同時に、一つのゲームに携わる開発スタッフも増える傾向にあり、ゲームに詰め込みたい各自の想いや考えは、増える一方です。それらがうまくまとまり、ユーザーにきちんと届くゲームは、ユーザーに多くの感動や体験を与えるでしょう。しかし想いが多ければ多いほど、ユーザーはその素晴らしさに共感し、受動的になります。

ユーザーがゲームから様々な創造的刺激を受け、ユーザー自身が何かを生み出す経験をたくさんして欲しい。そのためにゲームは、ゲームクリエーターの想いの押しつけではなく、ユーザー自身が隙間を補間して独創していく「きっかけ」である必要があると考えます。

私は「ユーザーがユーザー自身で、 いろいろと想い考えることができるゆとり」のあるゲームソフトウェアを開発していきたいと考えています。

2005年9月2日 代表取締役 星山 孝明


ぴっくるという名前の由来

普段私達は、素早く動くときに「パッと動く」と表現します。

当社ではゲームをはじめとしたコンピュータソフトウェア制作において、素早く柔軟にそして鋭く動くことを「ピッと動く」 と表現しました。機械を操作する「ピッ」という擬音を、モチーフにしたものでもあります。

「くる」というのは、「来る」という意味と「輪(くるり)」という意味を表しています。 ユーザーがゲームを通じて、いろいろな物事や考えが浮かんでくる、感動が湧いてくる、という意味を持たせています。

当社はゲームソフト制作において、「輪と和」を大切にしたいと考えています。 輪というのは、制作に携わるスタッフの繋がりや連携を意味します。

そして和というのは、日本の文化という意味もありますが、協調や和らぐということです。 素早く柔軟にそして鋭く動きながら、輪を描き、和を大切にする。

それが当社の「ぴっくる」という名前に込められた想いです。

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