ぴっくるではゆとりという言葉をキーワードに、ゲーム開発を行っています。
近年のコンピュータゲームは、表現力や処理能力の飛躍的向上により、ゲームクリ エーターの表現したいことを、たくさん詰め込むことができるようになりました。
同時に、一つのゲームに携わる開発スタッフも増える傾向にあり、ゲームに詰め込みたい各自の想いや考えは、増える一方です。それらがうまくまとまり、ユーザーにきちんと届くゲームは、ユーザーに多くの感動や体験を与えるでしょう。
しかし想いが多ければ多いほど、ユーザーはその素晴らしさに共感し、受動的になります。 ユーザーがゲームから様々な創造的刺激を受け、ユーザー自身が何かを生み出す経験をたくさんして欲しい。
そのためにゲームは、ゲームクリエーターの想いの押しつけではなく、ユーザー自身が隙間を補間して独創していく「きっかけ」である必要があると考えます。
ぴっくるでは、
ユーザーがユーザー自身で、 いろいろと想い
考えることができるゆとり
のあるゲームソフトウェアを提案いたします。
ぴっくるとは

普段私達は、素早く動くときに「パッと動く」と表現します。
当社ではゲームをはじめとしたコンピュータソフトウェア制作において、素早く柔軟にそして鋭く動くことを「ピッと動く」 と表現しました。機械を操作する「ピッ」という擬音を、モチーフにしたものでもあります。
「くる」というのは、「来る」という意味と「輪(くるり)」という意味を表しています。 ユーザーがゲームを通じて、いろいろな物事や考えが浮かんでくる、感動が湧いてくる、という意味を持たせています。
当社はゲームソフト制作において、「輪と和」を大切にしたいと考えています。 輪というのは、制作に携わるスタッフの繋がりや連携を意味します。
そして和というのは、日本の文化という意味もありますが、協調や和らぐということです。 素早く柔軟にそして鋭く動きながら、輪を描き、和を大切にする。
それが当社の「ぴっくる」という名前に込められた想いです。