ナダール王国の王女に化けた魔物「ファリカ」に、やりたい放題にされてしまったナダール王国。
勇者アムルたちの活躍で、魔物を倒し平和を取り戻した。
…かのように思えたが、魔物ファリカが残したナダール王国の大量の借金を解消すべく、勇者アムルは再び旅に出るハメになった。
しかもアムルの体には、ファリカと戦ったせいと思われる『悪魔のシッポ』のようなものが、お尻から生えてきてしまっていた。
女王になったミーナはアムルが国の借金返済に奔走する中、アムルに突然生えてきた『悪魔のシッポ』を取り除くべく、謎の人物に導かれ、墜落迷宮ドニエラへと向かうのであった。
洞窟と化したドニエラに着いた早々、護衛で付き添ってきたヘタレダとはぐれ、ミーナ自身も穴に落ちてしまう。
そして意識を取り戻したとき、ミーナの目の前に広がっていたのは、500年前の栄えていた頃のドニエラだった。